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酒匂先生講演会

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         美しいオレンジラビリンスのランプ                            

先生は国立大の名誉教授。整形外科の専門医で名医の誉れ高い方です。長身でハンサム、お若いころはさぞや・・・と思わせる方です。そんな先生が「アロマと健康との関係についてお忙しい中講演なさるから行きませんか」とご近所のKさんにパンフレットをいただきました。場所はすぐ近くのセンターです。                                   
 さてさて会場は大入り満員です。大きな研修室に100名くらいの男女の方々が来ていらっしゃいます 。先生は今の医療現場の現実について、人間は人として終末を迎えることはもう絶望的であるといったこと、お金がいくらあったとしても一人の人間が一か所の病院で適切な治療や入院を続けることは許されず次々に受け入れ先をさがさなくてはならないこと等、今の日本の人間不在の医療システムについて語ってくださいました。
そして、「皆さん、勉強して日本をいい国に変えよう」と。
  
いよいよ後半はアロマについて。先生は病院の匂いが嫌いだったとかで、何とかいい匂いにしよう!と思われたのがアロマを研究するきっかけになられたとか。その結果香りだけでなく、色々医療においても発見があったと述べられました。ヨーロッパでは古い歴史がありいまでも重要な位置にあること。日本では雑貨扱いであること、安いオイルを買ってはならないこと。そして薬は毒であるからなるべく飲まないようにしましょうと。香りが鼻から入り脳の視床下部という生命の維持を司るところにいきいい影響を与える効果とか詳しいお話に皆さん熱心にメモをとっていらっしやいました。先生の真摯な御話はとても心に残るものでした。このような真剣な志で医療に向かっていらっしゃる方が霧島のこの地で開業してくださるようになったなんて、なんて嬉しいことでしょうか!
by shanty-shan | 2009-07-12 13:45 | アロマ
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