六月田の方々は、ゆっくりと老後の生活を送っていらしたわけですが、
そこに松田さんという、地球環境をこれ以上悪くしてはならない、
自分達の暮らし方ひとつで自然も守れ環境を良くできると心に誓った人が
自治会長になられたわけですから・・・なにかと戸惑いが生まれたやも知れませんね.
松田さんは、いきなり電気を節電しましょう・・・という運びではなく、まず1年間どのくらい
水道や電気など使用しているかを、各家庭で記録してもらいデータを
集めましょうという呼びかけをしました。
1年間の記録を皆で見て、それから、いらない電気は消す、水道は鉛筆の太さほどの
量で使い、その脇には実際鉛筆を下げておくなどに取り組みます。
取り組みは6年も前からですからほんとうに早いわけです。
その小さな集落の方々はテレビで見ましたが、ニコニコ愉しそうで
やはり、松田さんという素敵な会長さんの案内のもと、まとまりいい方向へ
向かってこられた達成感が感じられました。
東京に着き東大の敷地内を歩く時も気負いなく愉しそう。
エコで準グランプリも素晴らしかったけれど、東大のキャンパスを歩かれる時の表情も
とても穏やかで、いい感じでした。
いくつになっても努力するって素晴らしいですね~。
人生、いつでも青春かな?