不安社会をもたらすのは、雇用社会の在り方。
就労している人たちの中で、正社員は3分の1。
過去最高。
劣悪な条件のなかで非正社員の数は増え続けている。
そして、正社員の待遇も悪化。3分の1はボーナスを支給されていない。
退職金にいたっては、全体の51,5パーセントがもらっていない。
今現在も長期失業者、完全失業者の人々は増えていて、なかなか
就労できていない。
内橋さん曰く…政治とは何か?
そしてこの現実。
ユニセフの調査によれば
日本は先進国のなかでも、子供の為の国家予算が少ない国で
ワースト9位。
世帯のなかには、母子家庭もあり、また雇用においても男女の格差があるため、
結果、貧困の連鎖は益々続いて行く。とのお話でした。
国民の税金で国がまわり、結果政治家、そして公務員のお給料が支払われて
安定した暮らしを維持している人々がいる一方、
対して税金を納め、苦しい生活に生きる人々。
本当に尊厳ある働き方を取り戻すことが、大事で急務であると思いました。
私はこの、日本の端っこに生きて、どうにか暮らしています。
しかし、日本の未来ある青年や子供達の将来を考えると胸が塞ぎます。
本当に、国民生活を真摯に考える政治家が現れない限り、
この現実は当分続く可能性があります。
逆境に負けない、頑張る、そして、今までの価値観や固定観念を捨て
自分の価値観で生きる・・・
私達の祖先のルーツは、堅実で一生懸命に生きてきた。
そのDNAが受け継がれている以上、こんなことに負けない。
そうあって欲しい ・・ともの思う今朝です。